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PinterestでのPR/プロモーションを成功に導く2つの要素

Pinterestとは、アメリカ発のイメージ/動画共有SNSのことで、自分が好きなもの(ファッション、アクセサリー、観光、食、)を自身のメディア(Pinterest Board :ピンタレストボード)へ各テーマーをもっサブメディア(Sub-Board)へ展開していくソーシャルイメージ共有メディアです。

最近、ようやく日本語対応をするなど日本のユーザーによるPin(投稿)やエンゲージメント(Repin/Like/Commentなど)も活性化してきているように思えます。

そこで、今後世界的なブランドや顧客ベースを持つ企業だけではなく、国内の
マーケットでのPRやプロモーション、海外のユーザーを狙うプロモーションを
対象とした利用も増えるであろうという予測のもの、最近のグローバル企業に
よる事例紹介記事をベースにその成功のための要因を二つ紹介します!

まず、

①Integration(統合)

紹介されていた事例(UNIQLO,HONDA、MasterCard,)において、UNIQLOが
新規ブランドライン「LifeWear line」のPR:プロモーションで 活用した戦略となります。ご存知かもしれませんが、Pinterestというメディアにおいても、RepinやLikeされやすい人気の投稿分野が存在します。その1つにDIY(DoIt Yourselfの略)があります。DIYというと、一般的には、家具などを想像しますが、人気のあるものとして「Hair Style:髪のスタイリング」が存在します。その、人気のある投稿分野と統合(連携)したプロモーションを行うことで、多くのインプレッションと高いエンゲージメントを達成したのがUNIQLOの「HairDo」プロモーションです。もはや、ファッションとは、洋服そのものでブランドの世界がイメージ作られるものではなく、日々のライフスタイルと連動し、ストーリーと共に伝えることでより強いブランドイメージの醸成が可能となります。

また、Master CardもIntegration(統合)の戦略をうまく活用した事例に含まれると言えます。ご存知の通りクレジットカードサービスを提供するマスターカードですが、以外にもPinterestとの相性は良かったみたいです。私も金融系のサービスが!!??と思ったのですが、Pinterestにおける人気「ポジティブクオーツ」の分野とうまく統合:連携したウィットに富んだ施策だったので紹介します。
「ポジティブクオーツ」とは、個人的に、そして社会的にいいとされる引用句などのことを指します。つまり、ブランドメッセージは本メディアとの相性が良いと考えられ、実践されたのが、Master CardのAcceptanceMattersキャンペーンでした。
結果、約2400万の潜在インプレッション数、約2ヶ月で13000リピン、キャンペーン期間でもともとゼロだったPinterestフォロワー数は171へ上昇しました。

もっと読みたい方は
http://www.business2community.com/pinterest/3-amazing-pinterest-campaigns-won-awards-0898880#0UCm0Cvh6L5peSPO.99

二つ目は、

②タイアップ

タイアップ。誰とってことなのですが、「Influencial Pinner:人気のあるピンタレストユーザー」とのタイアップです。理屈は簡単で、実施するキャンペーンに影響力の高いユーザーを巻き込むことで、プロモーションやキャンペーンの存在認知の拡散を加速させ
る戦略です。有名なブロガーとのタイアップとイメージしていただければ分かりやすいかもしれませんが、イメージが悪い!!と怒られそうなのであくまでイメージということ
でご理解ください。
この方策は、HONDAのCRVのプロモーションで活用されたもので、
影響力の高いPinnerとタイアップし、460万人ユーザーの参加を促進させ、5000リピン、約2000ライクの獲得などインフルエンサー活用による効果は大きいことが分かります。

また、UNIQLOにしてもHONDAにしても、Pinterest単体メディアでのプロモーションではなく、WEBやFacebookとの連携プロモーションであり、Pinterestは各主要なメディアへのアクセスを稼ぎ、参加ユーザー数の向上にも大きく貢献しました。

もっと読みたい方は
http://www.business2community.com/pinterest/3-amazing-pinterest-campaigns-won-awards-0898880#0UCm0Cvh6L5peSPO.99.99

まだまだ、日本の企業にとっては馴染みの薄いPinterestではありますが、今後ユーザー数の増加を背景に、親和性が強いとされる食や観光業界、またはファッション分野において、プロモーションやキャンペーンで活用する企業が増えてくると考えています。

今回、導きだした成功のための2つの要素が全てでは決してありません。日々のピンタレストの動向を把握し、なんおためにこのメディアを活用するのか明確にし、ピンタレストというメディアを組み込む上で最適な企画を立案することが重要です。

このブログが、来る、いや既に1つのメディアとして活用を検討している企業のマーケティングご担当者様のお役に立てれば光栄です。

参照記事元
http://www.business2community.com/pinterest/3-amazing-pinterest-campaigns-won-awards-0898880#!ZCCw5

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