ムスリム、イスラム消費者ですが、彼らってどんなギフトを観光地から自国に持って帰るのでしょうか？
ムスリム誘致の動きが活発化になる中で、これは押さえておかないといけない消費者インサイトの一つですよね。
彼らには、二つの側面があると考えます。
一つが「宗教」的側面やその価値観から決定する志向と、「いち消費者」としての志向や嗜好です。
後者はPOSと宗教データを紐付ける、または宗教情報がわかる何かと販売データを紐付けなかければなりませんし、購買データが一定のものになるまで時間がかかるし、現状入手は出来ないので、
前者の「宗教」側面からお話をします。
イスラム教徒の価値観に共通するものは、やはり「宗教」が持つ価値観。つまり、予言者「ムハンマド」の教えです。
そこから紐解くと、
「金銭的価値は重要ではない」「単なる石ころでもいい」など
まあ、気持ちが重要という基本が見え隠れするわけです。
私が、好きになってきた女性とは全くもって異なる価値観です。笑
しかし、そうはいっても、これでは何でもいいことになります。
そこで、更にいきましょう！
ムスリムに共通する、しかも購買とリンクする、彼らへのギフトMDを考察する上で、見過ごせないものがあります。その一つに「教育」があります。
観光地のお土産で、現地の人の教育に関連するお土産。
それは、観光地の歴史や文化など、見たもの、感じたもの、そんなものが詰まったギフトがあればということでしょうか。
まあ、これはあくまである一つのムスリムの共通価値観からの考察に過ぎません。
実際には、全く別の購買志向や嗜好があるかもしれません。
これからも、どんどんムスリムのインサイトに迫れるブログを更新してまいりますので宜しくお願いします。
