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信用という財産

平成29年もまもなく暮れ、平成30年を迎えようとしています。

今年一年を振り返ると新規事業が始まり、取引が今までに比べ数段上のレベルへと進化しているように思えます。

創業より4期目が終わり5期目に入る中で、ひとつ気づいたことがあります。

それは周囲の反応。そして取引先の質。

創業したのてのころはもちろん信用もなく、失敗し、だまされたりと苦い思いをかなりしてきました。しかし3年、4年と続けていくうちに大手との取引がはじまり、事業が拡大していくフェーズを迎え、苦しいときでも取引が成立していく環境にふと気付くとき、それは私たちが積み上げてきた一つ一つの「信用」なんだということを思わされます。

「信用」はお金では買えません。

「信用」はすぐには築くことができません。

あたりまえのことをあたりまえに実行し、そしてそれを継続していく、その先に創造されるものだと感じます。逆に取引上問題を抱えている人、企業は取引先、また関係者の「信用」を食いつぶしていることに気づきません。納期を守る、期待されるサービスを提供する、クレームにすぐに対応する、問題解決にすぐに取り掛かる、誠実に対応する、その一つ一つの小さな積み重ねが「信用」という財産を築き上げていく。言葉ではなく、行動で示す。それが私たちのコアバリューとして守り育てていかなかればならないものだと強く思います。そしてそれが2018年の大きな目標の一つであることは言うまでもありません。 

これからもフィードイノベーションは食生活の変革を担うという使命のもと、従業員、お客様、取引先とともに豊かな「信用」を築いていきます。

これらかもよろしくお願いいたします。

平成29年大晦日 

株式会社フィードイノベーション

代表取締役 佐藤 仰喜

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